若い時の全てを労働に捧げるほうが極端に感じますけどね
どうもだすとです
今日は自分語りをしていく
みなさんは「親友」と呼べる友人は何人いますか?
私はおそらく4人です
そして、全員小学校の頃からの付き合いです
そこまで密に連絡をとっているわけではありませんが、なんだかんだ機会があれば集まる仲間です
ところで、私が前から思っていたのは、「年齢を重ねるにつれ、深い人間関係を築くことは難しくなる」ということです
それは、年齢を重ねるにつれて打算的な付き合いが増えていくからです
また、趣味の仲間、部活の仲間など「属性」によるグループ分けも進んでいきます
大学生なら、講義等の学内の情報のため。社会人なら、仕事の付き合いで…などなど
でも、みなさんが小学校の頃を思い出して下さい
ちょっとヤンチャな子も、オタクっぽい子も、みんな属性など気にせず、利益など気にせず、気の合う仲間と付き合っていたのではないですか
私が思うに真なる心の触れ合いというのは、小学校時代のあの全く戦略的などではいい純粋な人間関係のようなものだと思うのです
反対に、完全に打算のみの人間関係・人をステータスでしか見ない人間関係の極みというのが婚活なんだろうなと思います
男は年収を、女は若さを「売り」に出す市場…あんなグロテスクな場所によく世間の皆さんは臨んでいけるなと逆に感心してしまいます
自分の思想や性格の一切を捨象され、年収や身長といった「スペック」を表示する商品に堕ちる
そんな屈辱的な営みに自ら向かっていかざるを得ないほど、独身というのは辛いんですかね
本当に心から結婚したいなら仕方がないが、「世間体」という本当は存在しない怪物への恐怖で婚活している人がもし居たら、救えないほど不幸だなと思います
私ならそんな数字バトルからはおさらばして、自然と触れ合い、苦痛を避けて生きるという道を選びますね
まあ私も口では男を年収でランク付けして選ぶことを批判しているが、実際結婚するとしたら夫が低年収では困るし、妻が自分より10歳も年上だったら嫌ですからね
結局は婚活という営み、ひいては人間をスペックとしかみない人付き合いというのも本能なので仕方がないと言えるのかもしれません
とはいえ、人間は本能を客観的に自覚し、ある程度はその命令に背くことのできる生き物です
そういう「大人の付き合い」は世間の皆様に頑張って頂いて、私はできるだけ不快な本能からは距離を置いて生きていきたいと思います
ちなみに、セミリタイアしてダラダラ生きたいという話を親友にしたら、ふつうにドン引きされました
みんな労働は嫌いというところまでは同意してくれるが、だからといってセミリタイアするというのは極端に感じるようです
俺としては人生の半分以上、若い時の全てを労働に捧げるほうが極端に感じますけどね