全国のジョーカー予備軍をセミリタイアで救いたい
どうもだすとです
また、救えなかった
名古屋の超名門高校の男子生徒が東大会場の受験生を刺した事件について少し語ろうかなと思います。一応そこそこ受験勉強をしてそこそこの大学に入った身として
「受験を苦にして自殺」は時代遅れ、令和は「受験を苦にして通り魔」なんだね
割とマジで映画「JOKER」みたいな展開になってきてませんか?
数の上では凶悪犯罪は増えてはおらずむしろ減少傾向なんでしょうが、こうも模倣犯が続くと目立ちますよね
人生を投げ出すほどではないにしろ、受験に掛かるプレッシャーというものは私は理解できてしまうんですよね
なぜ一部の難関大学の受験生はあそこまで長時間机に向かえるのか?
それは程度の差はあれ「受かれば人生バラ色、落ちれば一生底辺」みたいな世界観にあえて自らを追い込んでいるからだと思うんですよ。いわば背水の陣です
まるで5chの受験サロンみたいな世界観ですが、実際に私なんかまさにジュサロを見てそういう世界観を一部インストールし、焦りによって自らを突き動かして勉強していましたからね
まあ私みたいにこの世界観を「自らの退路を断つ道具」と自覚的に認識できていればいいんですけど、問題はその世界観が自分の思想の奥深くで根付いてしまった場合ですよね
この世界観を保持したまま勉強につまずいてしまった場合の絶望は計り知れないです
この先一生楽しいことなんてないんだ、底辺なんだって"確信"してしまったら、そりゃ何もかもどうでもよくなりますわ
そこで私としては、そういう世界観は端的に嘘だぞって教えてあげたいですね
勉強するかしないか、いい大学に入るか入らないかなんて、結局サラリーマンやるなら上級奴隷か下級奴隷かの違いに過ぎないんですよ
奴隷から抜け出す道、そうセミリタイアへの道は学歴不問なんです
かの人生よよよ氏を御覧なさい。高卒工場作業員の彼がこの世界のカリスマなんですから
彼もセミリタイア思想に目覚めていれば、このような凶行に及ばなかったかもしれない...