老害化から逃れられる人はいない
どうもだすとです
なんか書評家の人がTikTokで本を紹介してる若者を批判したことで炎上してるらしいですね
「TikTokみたいな杜撰なもので書評されてもなんとも思わん。だからどうした」
みたいな感じでした
悲しいのがその書評家の先生がかつて「老害」を手厳しく批判していたこと
ミイラ取りがミイラになってしまったというわけです
正直TikTokで書評してる人の存在を初めて知ったわ
どういう感じなんだろうと調べたら30秒で紹介してるらしい
普通に凄くない?俺には30秒で人を惹き付ける本の紹介ができる自信は無いです
ていうかTikTok民って本とか読むんだな(失礼)
この件で思ったのが、老害化から逃れられる人はいないということです
老害化とは己の価値観を強固に信じすぎて相対化を拒むこと、とすると
それって人間の本能だよなあって思ってしまうんですよね
人間長く生きると各人何かしらの人生訓のようなものを得るものでしょうから
TikTokとか何が楽しいか分かんないので、私なんかはもう既に老害化してますからね
ただ、価値観に対して保守的になって、自分の思想を絶対化するのはまあ良いとしても
技術やテクノロジーに対して保守的になるのは避けていきたいです。まあこちらも究極的には不可避なんでしょうけど
祖父母にインターネットやスマホのことを教えていると、もはや住んでいる世界が違うというレベルの断絶を感じるんです
自分もそうならないように新しいものに触れ続ける気持ちだけは持っていたいと思いますね
まずはTikTokでも見るか…