本気で金を扱ってないからこういうガバガバ理論に騙されるんです
どうもだすとです
だすとの自分語り Part1 資産・収支・職業 - DUST BOX
↑この記事でも書いたんですが、現在の私の資産はこんな感じです
dポイント増量の際に集約したポイントも結構あったので載せておきます
【リスク資産】eMAXIS slim オールカントリ― 100万円
【ポイント】dポイント 11万ポイント
リスク資産は、現在オールカントリ―に100パーセント投資してます
債券や仮想通貨に数パーセント投資するかもしれませんが、少なくとも株式は今後も全世界株に投資する予定です
オルカンに投資していると、「SP500一本派」からなんでアメリカ株一本にしないんですか?と聞かれることがあります
逆に聞きたい...なぜオルカンにしないんだい?
連中の主張はだいたいこういう感じです
・アメリカ株はここ20年くらい全世界株をアウトパフォームしてきた
・アメリカ株もそれ以外の国の株も結局似たような動きをする
・アメリカは株主の利益を重視する「合理的なビジネス環境」がある
ハア~...(クソデカ溜息)
お前ら「本気で」金を扱ってないだろ?一円たりとも損したくないと思って本気で金を扱ってないからこういうガバガバ理論に騙されるんです
命の次に大切な金をインフルエンサーの言いなりで「なんとなく」で運用するなど、セミリタイア検定不合格です
一つひとつ丁寧に論破していくか...(コキコキ
・アメリカ株はここ20年くらい全世界株をアウトパフォームしてきた
前年のリターンと翌年のリターンは統計的にほぼ相関はありません。むしろ長期では平均に回帰する動きがあるため、ここ20年で暴騰してきたアメリカ株は次の20年でアンダーパフォームするというほうが統計的には起こりやすいです、ハイ論破
・アメリカ株もそれ以外の国の株も結局似たような動きをする
確かに世界中の株式の相関係数は近年高まってきていますが、逆に言うと相関係数というものは流動的なものです。現在の傾向が今後も続くとは限りません
むしろ株式の動きが世界全体で似通っている現在、世界を「一つの市場」としてとらえるべきです。そうすると、アメリカ株だけ買うというのはある市場のうち勝手に選り好みして「買わない株」を作るということです。そういうアクティブな投資が長期的にどのような結果になるのか...それはよくご存じのはずです、ハイ論破
・アメリカは株主の利益を重視する「合理的なビジネス環境」がある
これはある程度事実です。事実ですがそれが「アメリカ株のリターン」に結びつくとは限りません。例えば中国経済は急成長しましたが、中国株はたいして儲かりませんでした。逆にブラジル経済は低成長でしたが、ブラジル株のリターンは素晴らしいものでした
高い成長を見込まれていても、市場はすでに株価に織り込んでいると考えるのが普通です。「プロが犇めく株式市場の予想よりもアメリカ経済が成長する」と信じているならいいですが...個人投資家が思いつくような「合理的なビジネス環境」なんて市場はとっくに織り込み済みだと思いますけどね、ハイ論破
あ、あれれ?米国株全力マンが息をしてない!?
また俺何かやっちゃいました?
セミリタイア村に転生した俺がチートすぎる件