今だからこそ米国株の「暗黒期」を振り返る
最近はインデックス投資、特にSP500に投資する投資信託が流行りまくってますよね
eMAXIS Slim SP500やSBI・V・SP500など
ここ数十年基本的に右肩上がりを続け、全世界株にも勝ち続けてますから当然と言えば当然です
「インデックス投資はもはや預金」「株が上昇しているのではない、現金が後退しているのだ」
こんな声も聞こえてきます
ちょっと...調子のりすぎてねえ?
ということで今回は、そんなイケイケのSP500の「暗黒期」を振り返り、戒めとしたいと思います
結論から言うとそれは...2000年のドットコムバブルの頂点で投資したパターンです
このタイミングで投資した人は...
買ったとたんに暴落、その後ずるずると3年間かけて下落し続け、回復にさらに4年を要し、やっと戻したと思ったらリーマン・ショックが直撃、その後さらに5年かけてやっと2000年の水準に戻ったということになります
つまり...13年保有し続けてプラマイゼロということになります
2000年のバブルの熱狂の中、「価格を見ずに買えるだけ買うのが効率的」とメガネクイッしながら飛びこんだら地獄が待っていたということに
エグすぎて草、のんきにFIREなどと言っている場合ではありません
まあ自分は全世界株派なんですが、それでも米国の影響は避けられませんからこういうことは常にあり得ると覚悟しておく必要があると思いました
ではでは