DUST BOX ~ 社会人1年目からのセミリタイア

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働く前から働きたくない男"だすと"がFIREを目指すブログ

こどおじならレバレッジETFもアリかも?

どうもだすとです

 

最近は久々に投資の勉強をしています

4月から正社員労働開始なので、4月までには方針を決定しておく必要があります

 

私の興味は、主に「株式100%で本当にいいのか?」ということです

これは、「長期では結局株式が勝つ」ことが過去の歴史から明らかなので、基本は株式100%が最も効率がよいと思っているが、他の選択肢はないのか?という意味です

 

先日の記事では、過去のデータから株式100%よりも債券を10%程度混ぜたほうがリスクは低くリターンは高いという記事を読んで債券も検討しています、と私は言いました

 

ですが、他に色々な記事を読む中でその気持ちは揺らいできています

(こいついつも他人のブログ記事に心揺さぶられてるな)

 

それは、そのシミュレーション期間には歴史的な金利低下局面が含まれており、債券に有利な環境だったかもしれないからです

 

現在のアメリカは利上げが見込まれており(そうだよね?)今から債券に投資するのは報われない可能性がありそうです

まあ現物の10%程度なら大損はしないですけどね

とにかく有名な可変レバレッジドPFみたいにレバかけてガッツリと債券に投資ということはやめとこうと思います

 

次に考えていたのは株式100%ではなく200%や300%はどうなのか、つまりレバレッジは有用か、という疑問です

これは、割と「アリ」では?というほうに傾いてきています

 

以前の私はレバレッジについては次のように考えやや否定派でした

「2倍レバレッジをかけるとリスクは2倍になるが、リターンは2倍にならないし金利コストもかかる。そのためシャープレシオは下がり、リターンの中央値の平均値からの乖離が激しくなる」

 

このこと自体は現在でも変わらない考えですが、何点か見落としていた点がありました

 

見落としていた点①: 確かに中央値と平均値の乖離は激しくなるが、それでも正の期待リターンにより確率分布は正の方向に移動していく

 

なにやら小難しいこと言ってますがざっくりいうと「バラツキは大きくとも、正の期待値がある限りバラツキの下限もしっかり上昇する」ということです

 

バラツキの下限が上昇するということは、元本割れ確率が下がるということです

巷で言う「レバETFは長期保有に向かない」というのは数学的には正しくないということになりますね

 

見落としていた点②: こどおじ&資産形成初期なのでリスクが取りやすい

 

仮に資産形成1年目に200万円をレバETFにぶち込んで半減(-100万円)を食らっても、半年も働けばすぐに取り戻せます

これは半減でも8割減でもほぼ同じことです

資産形成初期の投資のマイナスリターンは今後の給料に比べると大したことはありません

 

さらに、こどおじなら生活費を拠出する必要がないため、生活は普通に継続可能です。まあ心理的ダメージは別として。

 

対して一人暮らしの場合、生活防衛資金が必要なためレバレッジETFにフルインベストメントは不可能です

レバレッジなどでリスク資産のリスクを増やせば増やすほど、暴落のダメージは大きくなるため、より多くの生活防衛資金が必要になります

 

こんな感じで色々と調べて考えた結果、レバレッジETFはアリなのでは...と思い始めてきました

ただし倍率は多くても2倍ぐらいですかね。なんか過大なレバレッジは中央値を下げるらしいので

期待リターン7%の場合の最適レバレッジが1.75倍らしいので、保守的に見て1.5倍くらいかな

 

そうすると問題は全世界株のレバレッジ商品があるのかどうかだな...

私は最近のアメリカ株が強すぎて怖いので全世界株派なんですよね

あと新NISAにはレバ商品はロールオーバーできないらしいのも気がかりだ

 

具体的な方針が決定したらまた報告しようと思います